今日の十分日記

今日の十分日記

原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

正義なんてどこにーー十分日記183

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ハゲックス氏刺殺事件は余波が続いているらしい。

強靱化のすすめ」のふのいさんまで動揺していて驚いた。

がすぐに、「人なら動揺して当たり前だろう。自分たちの近くで刺殺事件が起こってるのだから」と思い直した。

 

事件が起こったとき、我々はバイアスがかかりまくりの情報、濃霧のなかを手探りで進んでいるのであって、十全に調査ができるかというと、それはできないのだ。

それはふのいさんに言っておきたい。もちろん、このような話の内容で、自分であげたことを、なんら調査もせずに言及するのは不誠実だというのは間違いがないが。それくらいは差っ引いて読んであげよう。

また犯罪者を総体として一般化もできないよ。

同情できる犯罪者もいれば、同情できない犯罪者もいるだろうね。

あと、彼は最後に気づいちゃったんだよ。このままだと誤解されるって。だから、訳のわからない解釈で適当なことを書いたんだと思う。

 

それにしてもその後、はてなブックマークを見ていて、さっそくブロガーを煽る増田を載せている馬鹿がいて、ほとほと愛想がつきた。

強烈な刺激があった場合、行動が変化するのが普通だ。それが痛みなら再び痛くならないように回避する。刺激に対しての反応が鈍い人間を「グズ」もしくは「バカ」という。

川上氏と同じような書き口になってしまって呆れられるかも知れないが、事件のことを知ったとき、「言わんこっちゃないう。我々はハゲックスさんを殺し、犯人に殺させたのだ」と思ったのと同時に、「これでブックマークは変わるかもしれない」というのと「それでも変わらんかもな」という気持ちが半々で起こった。

 

グズが出てきて煽っているのを見て、なるべく自分は目に触れないようにすることにした。

もともと、はてなに到るときはPCの場合、ブラウザのブックマークをはてなのトップページにしていた。その最上段に人気のはてなブックマークが並ぶ。ここを経由しないで、いきなり自ブログのダッシュボードに行くようにブラウザのブックマークを直した。(ややこしい)

自ブログのダッシュボードからトップページに行くには、右上のはてなのロゴを経なければならない。一手間加えることで、自然と目に入るのを防止した。これだけで、かなり見なくて済む。スマホやiPadのブックマークアプリはかなり前にすでに削除済み。

ブログのブックマークボタンをこのまま表示するかどうかはかなり迷っている。

実は一番嬉しいのは、スターマークだ。

「読んだよ」と気軽に押してくれ、こちらもリアクションしなくて済むこれが一番嬉しい。

書き手としては、はてなブックマークも実は嬉しい。詳細な返信が不必要だからだ。それをするにはSNSなどを使用しないといけない。ところが、ブックマークは仕様が変わり、返事をするのが面倒になった。「リンク」というボタンがなくなった。だから、読んだよ、というサインのスターを押すだけで済む。これもいい。

だが、本来は消すべきだろう。

 

ブックマーク廃止論を「いつか電池が切れるまで」でfujiponさんが書いてらした。

私の意見としては、おそらくはてなブックマークがなくなれば、そこにある毒が衢(ちまた)にあふれるだけで良いことがない。むしろ、毒は封じるべきだと考える。

毒になりたい者はそこへゆけばよく、毒に触れたくない者は魔窟には行かなければよい。

とにかく、世の中そう簡単には変わらない。危険からは逃げるべし、である。

 

どのブログだかわからなくなってしまったが、実際に炎上させられた? 炎上させてしまった? という記事を読んだ。

心理的には炎上を起こしたときは全員が敵に回って、敵がひと塊に見えるのではないか。それも原形がよくわからない。気体のようで、ゲル状のようで、捉えがたいものだ。昔、互助会騒動のときにちょっとだけ騒動に掠めたことがある。それでもそう見えた。実際に炎上のさなかにいる人間には本当にそう見えるのではないか。

心理的には集団いじめのような。

自分が悪い?

知った風な口をきくな。

人間、すべての情報を知るなんてことはできないんだよ。

肝心な情報をネット上で探すことがどれだけ困難なことか。

一応世の中言論は自由である。

反論も自由である。

ただ、それが倫理上道義上に反する行為で、法に抵触する場合、それを止めるのは法によってなされねばならない。そうでなければ、やられたほうが報復するのも自由だ。法によらない報復はそれがすでに理由なき暴力なのであり、それに報復されても文句は言えない。

とかくネット上は「報復」の概念が薄い。

昔、2ちゃんねるで攻撃された場合、どうやって止めるのが効果的かを考えた。実際の知り合いで2ちゃんねるをやっているであろう人間を、血祭りに上げるのが効果的だ。実際に自分を攻撃しているか否かは問題ではない。物理的に消せば、2ちゃんねるに書き込めない。それを理想的には二,三回繰り返せば良い。

もちろん、実際にやりはしない。攻撃もされていないしね。だが、そういうやつが出てくるのも時間の問題だろうと思っていた。考えたのはもう十年以上前か。よく十年以上保ったよ。

テロとは言わせない。攻撃してきたのは、汚らしい肉塊になっている、顔のないお前らだろう。

なぜブックマークが変わらないか。

それは犠牲の量が足りないからだ。

犠牲が足りないと思っているから、はてなだってブックマークを変えないのである。