今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

不倫ーー十分日記239

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どうでもいい話ではあるのだが、赤江珠緒と博多大吉に不倫疑惑が持ち上がっている。

桜満開の時期に芝生で二人で芝生に寝転がっていたらしい。

二人はTBSラジオで「たまむすび」という番組でレギュラーをしている。かの番組、ピエール瀧もレギュラーであった。

私は結構なリスナーだ。

昼間ではないが、radikoを使って聞いている。

 

赤江珠緒自身が番組中に報告をしていた。

赤江珠緒が大吉に色々あったことを相談していたらしい。「色々」とはピエール瀧逮捕を指すらしい。

リスナーからすると、さもありなんとも思う。彼らは非常に仲が良く、しょっちゅう宴会をしていたり、泊まりがけで遊びに行ったりしている。なぜかその集まりに山里亮太は呼ばれないというオチもつく。呼ばれないのに、金だけ取られるらしい。

聞いた時にはそんなことがあってもおかしくないとは思ったのだが、よくよく考えるとおかしなことがないわけではない。スタッフとでもないのに、赤江珠緒と大吉がピエール瀧逮捕について、何を相談することがあるのだろう。まずはそれが不思議に思った。

 

このようなときに自分がとっているスタンスがある。

「閨房中のことは何があっても不思議ではない」というスタンスだ。

性的な事件があったときにもそう思うようにしている。

何があっても不思議ではないのが男女の仲だ。もちろん、これは不倫を肯定したいわけではない。こういうときには「した」と思っていた方がいい。「した」のだろうけど、咎めないのである。男と女のこと、そういうこともあろう。そういうのをうまく使って利益を得ようという人間もいる。それもそれ、引っかかった方も悪い。そういう思いで苦笑いで済ましたほうがよい。必要以上に信用したり、逆に怒ったりしても詮方ない。

 

あったにせよ、なかったにせよ、こういうときに肝が座っているのが女なのだ、というのをまざまざと見せつけられた。「やましいことなんてないんだから」と堂々と釈明する赤江珠緒、動揺しきりな博多大吉。「あさイチ」でも動揺していた。

そう思って聞き直してみると、たまむすびのなかでも少々動揺しているように思える。今週の水曜日には記事の存在を知っていたのかもしれない。二人の会話がどこか噛み合わない。

 

落語の「紙入れ」を思い出した。

私が好きなのは故立川談志のだ。

紙入れとは財布を指す。

「間男は亭主の方が先に惚れ」という川柳から始まる。

気に入った男に亭主が紙入れをあげる。ある日、横浜に行って帰ってこないすきに、妻がその気に入った男を家に引き入れる。卵やらなにやら精のつくものを食べさせて事に及ぶ。そこに帰ってこないはずの亭主が帰ってくる。間男は逃げるのであるが、亭主からもらった紙入れを忘れてきてしまう。翌朝、亭主のところに恐る恐るやってきた間男との珍妙なやりとりが見どころだ。

慌てふためく男と対照的に、妻はどっしり構えているのである。

 

二人の様子を見ていて、あったにせよ、なかったにせよ、そんな関係を感じ取り、苦笑してしまった。


紙入れ wallet 談志