今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

台風のあとでーー十分日記287

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拝啓 元トモ様 (単行本)

※アフターシックスジャンクションのコーナーの書籍本。

 

 

今週のお題「夏を振り返る」

NスタというTBSのニュース番組を見ながら書いている。

今年の夏は暑かったか? 寒かったか?

と問われると非常に困る。

 

正確に言えば、「寒暖の差が激しかった」というのが答えだろう。

夏の始まりが遅かった。梅雨が長かった。

梅雨が開けたと思ったら、異常な猛暑が始まった。

昨年夏は下血をした。もう年なのだろう、と自覚して今年は自重して過ごした。ジョギングなどの量も減らした。暑さに軽々対処できるほどもう若くはない、と思う。わからんが、体が弱いからそう思っていた方がいい。

それに、かみさんがカナダに行っていたからだ。なにかあったらどうにもならない。

梅雨が終わりきらないうちに出発し、

猛暑が一段落した時期に帰ってきた。

 

そこから猛暑がぶりかえしたが、お盆前の暑さとぶり返した後の暑さのどちらがきついかはもはや主観の問題だ。私はお盆の前の方が暑かったように思える。

この時期に松方コレクションを国立西洋美術館に行ったが、日差しが痛かった。帽子をかぶっていったが、たどり着くまでに汗でずぶ濡れになった。

 

夏の終わりというか、秋の始まりに台風がやってきた。

夜中眠れずにいたが、外は暴風が吹き荒れていた。

なんどか、「プツッ、プツッ」という音がして、一瞬電気が途切れる気配がした。布団の横に転がっている妻のスマホを急いで充電した。なによりスマホが生命線になるからだ。

救急車か消防車がけたたましくサイレンを鳴らしながら走りまくっていた。割と近くに消防署がある。そこから幾度となく発車していたのだろう。

朝方になると、スマホの緊急警報が異常に大きな音を立ててなった。

 

小泉進次郎が初入閣するという緊急速報が入った。

田中真紀子ではないが、彼のような目立ち方(ほかの政治家からすると国民の人気を背負っているというのはうらやましい目立ち方だ)をしている人間は往々にして位打ちにあう。実力に見合わない位置にまで出世させて失態するのをまつのである。安倍首相が脅威だと思っているなら、その可能性がある。田中真紀子は外相になってまんまと失脚した。

 

話を戻す。

朝方の警報は市からで、増水のために避難せよというのである。

二階以上に住んでいれば問題はなさそうであったので動かなかった。

 

そこから昨日は特に、町中が混乱していたように思う。

停電は辛くも免れたが、ネット回線がダウンしていた。

今日になって復旧していたということは不眠不休で作業をして復旧させたのだろう。

頭が下がるばかりだ。

なにせ、その回線がダウンしているところをHPで見たらば(スマホの4G回線は大丈夫だった)、ほぼ全域の市区町村の名前が載っていた。

 

個人的に気もそぞろな夏であったが、世間的にも災害が多く、ふわふわした夏であった気がする。入院しているような気分であった。入院しているときは、早く時間が過ぎるようにものすごく規則正しく過ごすようにしていた。時間単位でやることを決めて、それを忠実に遂行していく。そうすると、本当に一日が早く過ぎる。そんな日々を過ごしていた。

帰ってきたカミさんにカナダのことをいっぱい聞いた。

一つだけいえるのは、日本で言われる「外国ではーー」と言われること、教科書的な部分は大抵嘘だ。多分、上澄みのエリート的な人の開明的な意識であり、普通の人の感覚は日本人とそう変わらない。

向こうの人はそういうことは聞かない、と宇多田ヒカルは言っていたが、

「結婚はしているの」

「子どもはいるの」

的なことはガンガン聞かれたらしい。

それが普通の人の感覚で、宇多田ヒカルは嘘つきだ。

いやほんの狭い部分しか見ていないのだろう。人間そんなものだ。

 

日比アナウンサーという、「アフターシックスジャンクション」でおなじみの人が、大原漁港に行ってイセエビの取材をしている・・・・・・。もっと北ではあるが、東金市では給水車が出ているとのことだが、大原あたりは台風の被害は平気なのだろうか。もちろん、取材に行ったのは先週であろうが。

日比さんだからよしとするか。この人、ラジオでは急にモジモジして自分の軽かった大学時代などを思い出したり、映画館で素敵なことが起こらないかとムラムラしているらしい。

ただ、テレビを見ていると、台風の被害が大変なのか、気にしなくてもいいのかわからなくなる。同じ地域の捉え方がこれだけ違うのだから。

 

そんななんだかわからないうちに終わった夏であったような気がするのである。

 

 

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