池波正太郎をめざして

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明日は明日の風が吹く

今の心境にあわせてブログ名を変更しました。どうぞよろしく。肩の力をさらに抜いてやります。

「ロッキー」と「ランボー」、日本に必要なのは、「生き残る」、「這い上がる」物語だ。

 

 

 寒さに震えるまさりんです。

 なんか急に寒くなってきました。おかしな天気ですね。季節の変わり目はみな身体の調子を崩しやすいので気をつけてください。

 

 今日は朝ジョギングしたのですが、途中おかしなおじさんがいてね。スクーターに乗っているんだけど、フルフェイスのメットを頭にちょこんと乗せて運転してるの。その姿が炊飯器のお釜を乗っけてるみたいで、ちょっとぎょっとしちゃったよ。もちろん違反だよ。

 朝から走ったので、一日眠かったです。こんなときはアクション映画だろうということで、ランボーの感想を書きます。見たのは数日前なのでね。不意に暇になったから、「菊次郎の夏」も見ちゃったよ。これは後日。

 ご存じ、シルベスタ・スタローンの映画です。スタローンはラジー賞といって、ひどい映画に贈られる、逆オスカーにあたる賞を取ってしまうような方なんです。しかし、ファンは根強いよね。男は結構、シンパシーを持つ人が多いんじゃないかな。

 ランボー、ロッキー。彼の代表作は一作目を見て欲しいのです。ロッキーは不遇を託っていた彼の人生をそのまま反映させた映画です。実際に彼は舞台となったフィラデルフィアに住んでいました。街全体が沈んだ雰囲気だったのと同時に、彼の人生もどん底。以前書いたかもしれないけれど、幼少期に口の端をケガし、引きつって上手く話せないという藩でもあり、役者としてどうしても芽が出ない。ならば、自分の作品を作ってしまえ、ということで、書き上げたのがロッキーでした。そんなどん底のフィラデルフィアの生活から、チャンピオンとの戦いという幸運をたまたま掴んでのし上がっていくというはなしです。もちろん、無敵のチャンピオン、アポロには勝てません。勝てないけど、負けもしないのです。絶対にマットに沈まず、最終ラウンドが終わるまで立ち続ける。勝ったのは相手のアポロなのに、観衆はロッキーに歓喜の声をあげます。試合に負けて勝負に勝つ。まさにそういう展開になったのです。

 ランボーの一作目は、デイヴィッド・マレルの「一人だけの軍隊」の映画化でした。脚本でスタローンが関わっています。ランボーベトナムの帰還兵です。帰ってきて、戦友を訪ねます。しかし、戦友はすでに死んでいるということを戦友の母親から知らされます。失意のまま、ワシントン州の街なかに入っていきます。食事を摂ろうとしただけです。そこで、保安官に目をつけられます。ただ、ベトナム帰還兵で怪しいというだけで、街を追放されます。

 当然ムカつき、無視して街に入ろうとして拘束されます。拘束された上に、保安官の事務所で拷問まがいの扱いをされるときに、フラッシュバックでベトナムで掴まって拷問されたときのことを思い出し、発作的に暴れ、そのまま街の周囲の森に逃げ込みます。

 保安官とその部下が追い、州兵が追います。おわかりと思いますが、撃退されます。報復をするためにランボーは戦うのですが、かつての上司がやってきます。彼を止められるのか。

 

 というのがあらすじです。

 実際に、第二次大戦のときの帰還兵は英雄として迎えられたのですが、それと違い、ベトナム帰還兵はアメリカ初の敗北であったためか、帰還兵は歓迎されず、精神障害を持つものが多かったそうです。このランボーではないですが、銃乱射事件が実際にあったとも言われています。

 ランボーとロッキーの一作目は非常に社会性が色濃く出ている作品です。今年の夏から、戦争というものを真剣に考えなければならないと思った人も多いと思います。映画を見てそれを考えるのも良いと思います。

 またアニメでも、映画でも、小説でも、懐古的なものが多いと思います。でも今の日本に必要なのは、「這い上がる物語」かもしれません。二作品とも、是非見てみてください。

 

ロッキー (字幕版)

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