ここ最近「やめます」という言葉をよく聞く。
時節柄、仕方がないのであるが。
見ていたYouTubeはもはや飽和状態になってきている。それでもビジネスとして成り立っていて、数人を社員? 部下? として使っているものも多数いる。
きっとそんな状態でいると欲が出てくるのだろう。
「おれがやったらもっとうまくいく」
そうして独立をしていくものもいる。また解散するものもいる。
基本的にうまくいっている組織に所属しているのであれば、そこから抜ける、今の状態を崩すというのは悪手だ。令和時代になってもっとそういう傾向が強まるのであろうが、「食えていればよし」、くらいに考えないといけないのかもしれない。
独立をしても、うまくいくかはわからない。元居た組織よりもうまくいくとも限らない。SMAPが解散してから一年強、二年弱になるか。SMAPにいたときよりもうまくいっているメンバーはとりあえずいない。まだわからないといえばわからない。しかし、成功するのは簡単ではないということはわかっている。
YouTuberに人生相談をしている人がいた。
「職場では三年間働いてみなければわからないといわれました。一年間くらいしか働いていないのですが、今の仕事が向いていない気がするのです。やめるべきでしょうか」
という悩みに、転職歴のあるYouTuberは「あるあるー」という反応をしていた。
「三年間働いてみなければわからない」「いわれるー」
別にディスりたいのではないので特定されない範囲で書くが。
三年間というのは、商慣習で三年間同じ職場にいないと職歴としてカウントされないからだ。謎の話ではない。先輩か上司はそれを言っているのだろう。それ以降は好きにしろ、と。
そこから自分たちの職歴のことを語っていく。
聞くとどう考えると、恵まれた環境なのである。一般の人が聞いていて参考になる話ではない。
もっとあったはずだが、あと岡井千聖の話くらいしかない。℃‐uteは好きだったが、不思議なことにそれほどのショックはない。一説には妹のアパレル展開で事務所ともめたらしいのだが、真実はわからない。天然でおなじみの矢島舞美が知ってか知らずか「応援します」と書いていてちょっと笑った。もちろん、うわさが本当なら、のはなしだが。
なんだか、すぐに戻ってきそうな気がするのだが。それほど簡単な話じゃないのかね、やっぱり。
※最後の「よろしくおねがいします」はなんだろう。
もうすぐ実質四十五歳定年時代がやってくるので、また新しいルールができあがるのだろうけど、もう十年おきにシャッフルしたらどう?