橋下徹がなんだかわからないけど、普通に10万円を配るのが嫌な模様です。
ふうむ。府知事、市長時代に公務員で苦労したのか。なんだか苦労した記憶があります。地下鉄の運ちゃんにも舐められていた気がします。負が採用した教員にも楯突かれました。改革に反対されまくっていたのでしょう。
生活保護者はとばっちりだと思います。自説に正義を糊塗したかったのでしょう。もちろん、生活保護者が困っていないというのもいいがかりですよね。
以前書いたのですが、このコロナ禍には「安全な外部」がありません。公務員は確かに給料が「今は」減りません。でも外部がないくらいですから、税収が大幅に減少する可能性だってあります。それに橋本氏みたいな人が知事になったら、あなたリストラも平気でしますやん。
世帯の収入は共働きであれば、片側の収入が一定でも、もう片方の収入が減れば、やはり大変になります。いまは、その確率が高いですよね。
どうにも個人の感情が乗りすぎている発現である気がします。
生活に困っている家庭に(生活保護者は彼の目からは困っていない気がするようです)、二度三度と支援をしろ、ともおっしゃっているようですが、普通に二度三度と援助をせざるを得なくなると思います。
ベーシックインカム議論が高まっていますが、これが常態化すると、いろいろと不都合なことが起きるので、カンフル剤的に利用するということで、「第三の経済政策」にすべきだと私は考えています。
財政政策と金融政策、現状ではこの二つしかありません。
公共事業などの財政政策は間に企業が入ることで、金融政策は間に民間銀行が入ることで、十分に機能しなくなりました。個人に直接財政出動をすることは財政政策として意味があると思います。もちろん、条件をちゃんと定めて法制化してやるようにする。
その効果を実験するためにも、この取り組みはやったら良いと思います。