pythonというプログラミング言語を手習いで学習しているという話を書きました。なるべく、無料のものを駆使して勉強するという、おそらく恐ろしく非効率な方法を使っています。
いまは、気象予測という分野に取り組んでおりまして。気象庁にいくとそういうデータがダウンロードできます。これを使って、分析をしていますが、きっと本職でやっている人からすれば、お遊びのレベルなんでしょうね
※一応貼っておきます。
東京の気温をいろいろいじりながら分析します。「pandas」と「numpy」というライブラリを使って分析していきます。
一応、お手本を元に作っているのですが、なかなか指示通りの結果にたどり着かない。なんかデータフレームが列(表の縦方向)ごとの扱いなんですけど、何度やっても「そんな列ねーよ」というエラーが出まくりました。よく見ると、本来は「"月"」になっているところが「" 月"」になっているというものでした。分かりづらいですよね。「月」の前に半角スペースが入っているのです。このせいで、一向に動かないということに、二日間苦悶しました。愚鈍なことです。指示通りやってんですけどね。
プログラミングの勉強はそんなことのオンパレードです。
書いてあることの意味が分からねえ、からの、別のやり方やってみるか、の連続。
さて、今回気象の観測をやっていて興味深かったことがありました。「2010」から「2019」という十年間を調べたんですけど、30度越した日を集計すると、露骨に2010年だけ多い。つまり、東日本大震災の前。
吉村昭の小説? ルポ? でも書かれていたんですけど、大地震、大津波のあった前には必ず異常に気温が高くなっているようなんですね。
それを裏付けているようで、興味深かったです。もちろん、実際に被害に遭われた方からすれば「なんてのんきなことを」というところでしょうが。
読んでいて、嫌な気分になったけど、当たってる気もします。