今日の十分日記

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原点回帰の雑記ブログ。十分で書ける内容をお届けします。十分以上書くときもあるけどね。十分以下もあるし。

天気図ーー十分日記

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天気図

あまり天気図を見なくなった。

 

大人になって、毎朝天気予報をチェックするのであるが、大人になる前も当然天気予報をチェックしていた。

8時45分のニュース番組を毎晩見ていて、8時55分から天気予報のコーナーがある。それを中学校高校とチェックしていたからか、今でも夜の8時55分になるとNHKのニュースを見たくなってしまう。

視聴率的には、その後の夜9時のニュースや、夜7時のニュースの方が、多くの人が見ているのであろう。

夜7時のニュースと言えば、祖父が毎晩この時間帯のニュースを見るのが習慣で、このニュースを見た後、夜8時には就寝してしまう。お盆で親戚が集まっていようが、大晦日であろうが、夜8時には寝てしまう。母親があんまり子供が好きでなく、わが子であっても、夏休みはうっとうしがって、祖父母の下に預けてしまうのである。その憂き目にあうのが、私であり、祖父母の生活習慣と言うのも毎年見ていた。

毒親とまでは思っていないが、毒親だったのかもしれない。しかし、息子としても、そんな親の所にはいたくないので、夏休みの楽しいイベントだったのは間違いない。今でもそうだが、友達と遊ぶというのももちろん好きであるが、1人遊びというのも、それほどくにならないタイプだったので、友人の誰もいない祖父母のもとで、1人セミ採りなどをしていた。特に祖母は、そんな私をうっとうしがっている、というのは気づいていた。子供だからといってなめてはいけない間気にしても仕方がないので、全てを放っておいたが。

昔懐かしい、日本だけでなく、自分の周囲も豊かだった頃の思い出だ。思い出していると切なくなってしまう。

 

話がそれているが、毎朝毎晩ニュースの天気予報をチェックしていて思うのだが、いつの間にか、天気図と言うものを見なくなっていると感じる。わからない人のために言うと、天気図とは、地図の等高線のような、等圧線と呼ばれる線が無数に書かれている子である。どうして説明しているかと言うと、もしかすると義務教育で教えなくなっていると言う懸念があるからだ。昨晩、妻と話していてそういう話になった。

この天気図があると、日本全国の大まかな天気の概況が分かり、非常に便利だったりする。今、6月の終わりから7月の初めにかけて、九州地方で線状降水帯が発生していて、九州各地で違いが起きている。天気予報の中心は、この話題になっている。それはそれで当然のことなのであるが、今は梅雨時であり、梅雨前線がどのあたりにあるかと言うのは把握したいと思ってしまう。天気図があれば、前線のマークというのがあり、梅雨前線がどの位置にあるのか一目で把握できる。

しかし、天気図というのがニュースで出されていないので、いちいちネットで気象庁ウェザーニュースのサイトに行って確認しなければならない。どうしてなのだろうと思うのだが、皆さんは気づいているだろうか。

テレビ局のサイトに行くと、天気図は見られる。

調べてみると、家庭教師のトライに天気図の問題が中二の理科の問題として紹介されていた。ということは、義務教育で教えているのではあるが。